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対人スキル

鹿本学園の小学部進路指導というYouTube動画を見ました。

その中に、「対人スキル」の説明がありました。

 

対人スキルとは、

■あいさつ(コミュケーション)

■感情コントロール

■「ありがとう」「ごめんなさい」が言える

■誰の話しでも聞くことができる

■話しを聞く、質問する、お願いする、頼まれる、断る

 

当たり前の事のようですが、通所されているお子さんには

これらに対し、配慮やサポートを必要とすることがあります。

 

あんずには、特別支援学校、普通級、支援級のお子さんが

混在しており、言葉によって説明のできるお子さんが、

出来ないお子さんを引っ張ってくれ、相手が分からないと更に言葉を選び、

ジェスチャーも交えて伝えようとする姿が多く見られます。

 

子どもだけで遊び、楽しんでいる時には、大人は極力見守り、

言葉や表現が足りていない時には、必要な言葉・適切な態度のヒントを与えます。

 

語彙の習得に、名詞・動詞等の言葉のカードや挨拶当番も取り入れています。

ご利用初期は恥ずかしがっていても、慣れてくると積極的に指揮をとり、

話せないお子さんも指導員が寄り添いながら、ゆっくり挨拶の音頭をとっています。

 

児童発達支援からご利用されているお子さん達が、高学年となり、

遊び方が変わってきました。

カードゲームなどの持ち込みは禁止していましたが、自己責任を学ぶという

意味において、自己管理のもと、高学年のみ持ち込みを許可しました。

すると、低学年を誘い、ルールを分かってもらおうと、これまで以上に思考を

働かせているようです。

 

子ども同士の遊びの中で、対人スキルを向上させることは、刺激になり、

発達に良い影響を与えますね。

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